ActiveModelでcallbackをする方法
Formオブジェクトを使用していて、まともにActiveModelを使用しました。
ActiveRecordの場合は自動的にcallbackを仕込めるのですが、ActiveModelの場合はどうすればいいのかわからなかったです。
使い方
class WorkForm include ActiveModel::Model define_model_callbacks :save←callbackを定義する before_save :valid_resource←callbackのメソッドを作成する def save run_callbacks :save do←使用する場所を書く ... end end private def valid_resource ...←処理を書く end end
公式に書いてあります。
以上です。
rails5でautoload問題を解決する
やられましたよ。
rails4 → rails5へのアップデートをしていたのですが、lib
pathの配下のものが読まれない。
config/application.rb
config.autoload_paths += %W(#{config.root}/lib)
問題ないだろ。
そう思っていましたよ。
どうやら、この作業が無効になっています。
2.6 production 環境での起動後は自動読み込みが無効になる 今後Railsがproduction 環境で起動されると、自動読み込みがデフォルトで無効になります。
アプリケーションの一括読み込み(eager loading)は起動プロセスに含まれています。このため、トップレベルの定数についてはファイルをrequireしなくても問題なく利用でき、従来と同様に自動読み込みされます。
トップレベルより下で、実行時にのみ有効にする定数(通常のメソッド本体など)を定義した場合も、起動時に一括読み込みされるので問題なく利用できます。
ほとんどのアプリケーションでは、この変更に関して特別な対応は不要です。めったにないと思われますが、productionモードで動作するアプリケーションで自動読み込みが必要な場合は、Rails.application.config.enable_dependency_loadingをtrueに設定してください。
ほとんどのアプリケーションでは、この変更に関して特別な対応は不要です。
いや、だいぶ影響あるだろ。
みんな使ってますよ!
ということで解決策
config.enable_dependency_loading = true
これはアップグレードガイドに書いていますね。
他にもやり方があります。
参考
危ない危ない・・・。
nodeのメモリー足らない問題をswapで回避する
webpackerを使用していると、普通にdeployで落ちてしまいます。
FATAL ERROR: JS Allocation failed - process out of memory Aborted
こんな感じのエラーが出てにっちもさっちもいかなかったです。
memoryが足らないと言うことで、memoryを増やせばいいのですが、無料期間なので、グレードをあげて対処するなんてもったいないです。
どうしよう・・・っと思っていたところに、swap領域を作れば回避できるんじゃないですか?とアドバイスをいただいたので、swap領域を作成することにした。
AWSの上位インスタンスだと、最初からswapはあるようだけど、安いインスタンスだとなかった。
あと、inuxだと、swap領域を自分で設定できたとは知らなかった。
swapとは
HDDにメモリー領域を作成して、高速にアクセスできるようにします。 パソコンはメモリー上にある領域は高速にアクセスできるのですが、HDDに書き込みするのは遅いです。 ということで、memoryが足らない状態になると、HDDにメモリー領域を作成します。
今回は実際のメモリー上のアクセスしかしていなくて、メモリー領域が足らなくて落ちていました。
コマンド
sudo dd if=/dev/zero of=/swap bs=1M count=1024 sudo mkswap /swap sudo swapon /swap
んで、freeコマンドで確認する。
Mem: 1022936 831780 191156 1592 80336 183480 -/+ buffers/cache: 567964 454972 Swap: 1048572 10064 1038508
無事にできている。
topコマンドでもきちんと作成されています。
top - 21:06:59 up 1 day, 21:51, 1 user, load average: 0.00, 0.05, 0.14 Tasks: 64 total, 1 running, 63 sleeping, 0 stopped, 0 zombie %Cpu(s): 0.7 us, 0.1 sy, 0.0 ni, 98.3 id, 0.9 wa, 0.0 hi, 0.0 si, 0.0 st KiB Mem: 1022936 total, 832076 used, 190860 free, 80336 buffers KiB Swap: 1048572 total, 10064 used, 1038508 free. 183504 cached Mem
きちんとコンピューターの仕組みがわかれば大した問題じゃないのですが、解決できてよかった。
意外にサーバー面白い!
gitのリポジトリの中で、issueのURLを開くコマンドを作成した
いちいちgitを開けるのが面倒くさいってパターンです。
#!/usr/bin/env ruby require 'open-uri' url = "https://github.com/foo/bar/issues/#{ARGV.first}" system "open #{url}"
ファイル名をbin/issue
で登録する。
bin/issue 10
これで開きます。
もう少しいい書き方がありそう。
面倒くさいので、ターミナルからブラウザを開く行動までやっていきたいですね。
rubyでrakeの外部コマンドが失敗した時のエラーハンドリング
webpackerを使用していて、webpacker install
って出ているのに、installは失敗していた。
これはムカつくからpullreq出してやろうと思ったら、すでにあった。
さすがだ。
んで、実際のエラーハンドリング方法が思いつかなったので、これは参考になりました。
run './bin/yarn add webpack webpack-merge path-complete-extname babel-loader babel-core babel-preset-env coffee-loader coffee-script compression-webpack-plugin rails-erb-loader glob' unless $?.success? puts set_color 'Failed to install webpack!', :red exit $?.exitstatus end
$?
はprocessの実行結果がいます。
これを見て、成功したかどうかを判定して、エラー内容を記述していました。
芸がこまかい。
そして、$?
自体初めて知りました。
スレッドで最後の実行結果が入っているのですね。
$?
自体がUNIXの実行結果の可否を調べるものなので、それと同じ動きをしていたってことですね。
% cat foo =>cat: foo: No such file or directory % echo $? =>1
この辺はUNIX/Linux使いで、シェルとか作ってる人は分かるのでしょうが、自分は使ってないので、思いつかなかったので、これをきっかけに覚えておく。
以上です。
nvmでnodeをインストールしているのに、deployしたら「/usr/bin/env: node: No such file or directory」が出る場合
rails5からはcontrollerテスト書くぐらいなら、requestテストを書くのがいいっぽい
controllerテストいらねみたいな流れだったけど、requestテスト書けって話だったのか。
Rails 3 と 4 において、controller spec の assigns は慣用されてきました。 今回の RSpec 3.5 はマイナーリリースであり、私たちは SemVer に準拠する以上、 既存の controller spec を壊さないようにしています。 既存の Rails アプリケーションで assigns を多用しているものについては、 rails-controller-testing gem を Gemfile に追加することで assigns と assert_template を復活させることができます。 RSpec はこの gem とシームレスに連携するため、controller spec は問題なく動作し続けるはずです。
これから新しく作成する Rails アプリケーションについては、 rails-controller-testing gem を追加するのはおすすめしません。 Rails チームや RSpec コアチームとしては、代わりに request spec を書くことを推奨します。 Request spec は一つのコントローラーアクションにフォーカスしますが、 controller spec とは違い、ルーターやミドルウェアスタック、Rack リクエストやレスポンスも関与します。 これによって、より現実に近い環境でテストを実行し、controller spec で発生しがちな多くの問題を避けることができます。
今までもassings
を使用していたcontrolelrテストだと、下記を入れれば今まで通り使用できます。
これを使うぐらいなら、requestテストを書けって流れみたいだ。
なお、requestテストはcontrollerテストよりも早くなっているらしいので、早速試した。
Rails 5 では、request spec が Rails 4までの request spec や controller spec よりもかなり高速になっています。 これは Rails チームの Eileen Uchitelle1 のおかげです。
rails5のrequest
Finished in 0.33271 seconds (files took 5.43 seconds to load) 1 example, 0 failures
controller
Finished in 0.277 seconds (files took 11 seconds to load) 1 example, 0 failures
controllerの方がまだ早いかな・・・
流れ的には、requestテストの方がリアルなデータが取れるので、そっちを使えってことなので、今後はrequestテストを書いていく。
rails5ではrender methodをいたるところで使えるようになっている
rails5にアップデートするときに変更されていて、手を加えて変更したので、備忘録として書いておきます。
rails4.2時代のrenderのやり方
下記のように、requestを強引に擬似るような形でやっていました。
class Renderer def renderer controller = ApplicationController.new controller.request = ActionDispatch::TestRequest.new ViewRenderer.new(Rails.root.join('app', 'views'), {}, controller) end end class ViewRenderer < ActionView::Base include Rails.application.routes.url_helpers include ApplicationHelper def default_url_options { host: Rails.application.routes.default_url_options[:host] } end end Renderer.new.render
こういうやり方ではなく、ActionController::Renderer
というクラスメソッドが作られました。
コントローラのアクションの外部で任意のテンプレートでレンダリングするActionController::Rendererを追加。 (Pull Request)
rails/rendering.rb at master · rails/rails · GitHub
ということで、下記のようにすることでrenderをいたるところで呼べるようになりました。
ApplicationController.renderer.render partial: 'topics/image', locals: { url: url, host_name: host_name }
以上です。
vueのオブジェクトの並び順について
jsonで値を渡しているのに、並び順が違う!って状態に陥りました。
なんでだ?って思うと、どうもObject.keys()
の並び順に整理されるようですね。
オブジェクトを反復処理するとき、順序は Object.keys() の列挙順のキーに基づいており、全ての JavaScript エンジンの実装で一貫性が保証されていません。
ということで、ソートした状態にするには、 methodを使ってやるしかないようです。
以上です。
mysqlのorder by fieldで指定のID順に並べる
どういった時に使うんだよwwwって思いましたが、使う感じになりました。
select * from icons where id in(4, 5, 6) order by field(id, 5, 4, 6) => mysql> select * from icons where id in(4, 5, 6) order by field(id, 5, 4, 6); +----+------------------+-----------------+--------------------+-----------------+---------------------+---------------------+---------------------+ | id | icon_category_id | image_file_name | image_content_type | image_file_size | image_updated_at | created_at | updated_at | +----+------------------+-----------------+--------------------+-----------------+---------------------+---------------------+---------------------+ | 5 | 1 | 1f606.png | image/png | 2277 | 2017-03-13 15:09:17 | 2017-03-13 15:09:17 | 2017-03-19 00:50:29 | | 4 | 1 | 1f601.png | image/png | 2235 | 2017-03-13 15:09:17 | 2017-03-13 15:09:17 | 2017-03-19 00:50:29 | | 6 | 1 | 1f605.png | image/png | 2685 | 2017-03-13 15:09:17 | 2017-03-13 15:09:17 | 2017-03-19 00:50:29 | +----+------------------+-----------------+--------------------+-----------------+---------------------+---------------------+---------------------+
確かに順番通りに返ってくる。
https://dev.mysql.com/doc/refman/5.6/ja/string-functions.html#function_field
FIELD(str,str1,str2,str3,…)
str1、str2、str3、… リスト内で str のインデックス (位置) を返します。str が見つからない場合は、0 を返します。
FIELD() へのすべての引数が文字列の場合は、すべての引数が文字列として比較されます。すべての引数が数値の場合は、数字として比較されます。それ以外の場合は、引数が倍精度として比較されます。
NULL ではどの値との等価比較にも失敗するため、str が NULL である場合は、戻り値が 0 になります。FIELD() は ELT() の補数です。
FIELD関数を使用しているってことなのね。
railsで使う場合
ids = [5, 4, 6] Icon.where(id: ids).order("field(id, #{ids.join(',')})")
orderの中で文字列展開をして、使用しているってことですね。
rails5からはキチンとしたmethodがあるようです。
以上です。
参考