インターフェースデザインの心理学を読んだ
デザインによって、人は使いやすいかどうかを判断するので、役に立つかなと思い読んでみました。
正直内容が心理学的の話をしており、インタフェースの話(ホームページのデザイン)じゃないの?って思ったのが正直な感想です。
微妙に騙されたな・・・って思ったのですが、印象に残っている話があります。
データより物語の方が説得力があると言う話です。
インズタグラムもストーリーっていう機能をリリースしたし、妙に印象に残ったんですよね。
データの提示だけでは感情に訴えづらい
子持ち世帯が中古マンションを購入しようとします。
条件は人それぞれですので、簡単なデータだけにします。
- 中古マンションを購入した人の80%は満足
- 満足した理由の一位は子供が喜んでいる
これだけのデータでも購入する人はすると思います。
つっこみどころは置いといてくださいw
では、自分の信頼する人が中古マンションを買った時のよかった感想を伝えてきたらどうなりますか?
あの人が言うのなら・・・っていう感情は出てくるのではないでしょうか。
データより物語に説得力がある理由
本に書いてある理由です。
- 物語は感情的に訴える力が強い
- 物語は聞き手の共感を呼び、それにより情緒的な反応をする
- 感情は記憶中枢にも働きかける
要するに、印象に残るってことですね。
最近は動画でものを紹介することが増えていますね
- youtuberの宣伝動画
- メルカリチャンネル
youtuberの宣伝動画なんて、企業からお金もらっていることが多いから、宣伝の方が多いでしょう。
そんなことさておいて、youtuberの人が楽しく、便利なことを紹介してきたら、親近感があるので購入すると思います。
そもそも、宣伝動画なんていうフィルターをかけるのは、業界の人だけでしょう。
感想
僕はブログでもストーリー性がある話は好きです。
それは、感情に訴えてくる部分があるからでしょう。
ストーリー性をうまく持たせる機能を作ることができたら、ソーシャルで広まりそうなサービスが生まれる気はしています。
ただ、難しいのは、それをユーザー側にやってもらうことです。
動画は自然に登場人物が出てくくるので、ユーザー側でもできやすいのかなって思ったりしています。
ストーリーは何かにうまく組み込みたいなって感じています。
以上。
インタフェースデザインの心理学 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針
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