最小限の機能で作成していく方法
よく、最小限の機能でリリースしろ!なんて巷で言われますよね。
けど、気がついたらガッツリ思い込みでガチガチに仕様を固めています。
自分はよくそうなるので、どうすればそうならないかを考えました。
というか、最小限の機能で作成する能力って技術の一つじゃないの?とすら、思っています。
だって、難しいから。。。
よく考えてみると後から追加できる形で作成するすればいいなとふと、気づきました。
よくある悩み
例えば、読書管理のサイトを作成しようとします。
読書管理するために、読書している状態を取得したいです。
- 読んだ
- 読みたい
という2つの状態で作成する方法。
- 読んだ
- 読書中
- 読みたい
という3つの状態で作成する方法があるとします。
作成者本人は読書中は微妙じゃない?と思いつつ、後者を選ぼうとしています。
なぜなら、選択肢が多い方が細かいデータを取得できて、ユーザーにとって便利だ!という悪魔の声があります。
3つのステータスがある場合
雑にやりましたが、セレクト形式になると思います。
この欠点は、二回クリックしないといけません。
「セレクトボックス」選択→「ステータス」選択
この後に待っているのは、状態をもっと細かく取った方がいいんじゃないの?という話になるでしょう。
2つのステータスの場合
では、最初から、「読んだ」「読みたい」の二つしかない状態にします。
デザインが雑なんで、あれですが、こちらの方は1クリックでできます。
「読んだ」を押すとチェックマークが入るアニメーションをつければ終わります。
ユーザーとしても、迷いが減ります。
そして、何よりも後から「読書中」は必要なら追加することができます!
一方、最初から3つのステータスで作成していた場合は、なかなか消すことができません。
なぜなら、ユーザーさんが使用している可能性があり、簡単に消すことはサイトの信頼性が失われます。
後から追加できる形で作成する
おそらく、自分の中では最小限の実装で作成するんだ・・・!と思いつつも実際はガッツリと組み込んで作成してしまいます。
自分がそうなので・・・
そして、ガッツリ組み込んで作業していく場合は、作業に没頭できるので、やった気になります。
後から追加できる形で作成すれば、反応を見ながら作成していくことができます。
なので、自分は後から追加できるから、今は作らなくてもいいやと思って、割り切って最小限で作成していきたいと思います。