サーバー監視ツールmuninについて調べてみた
muninを業務上使うことになったので、調べてみました。
サーバー監視ツールっていう、便利なものが世の中にはあるんですね。
SQLの発行が遅い・・・みたいなこともできるようです。
すごい世の中だ・・・
サーバー監視ツールの役割
そもそもサーバー監視ツールって必要なの?ってところから話します。
たとえば、次のようなことが発生した場合を考えてみます。
- サーバーが稼働しているかどうか
- サーバーが異常なCPU率を出していないか
- サイトパフォーマンスはいいのかどうか
サービスを運営する上で大事なのは安定稼働させることです。
安定稼働させるには、異常を起こしていないかが重要になってきます。
CPU/Memory/threadsに異常が起きているかを確認します。
muninの項目
情報の引用については、下記から行っています。
参考サイト:muninグラフの読み方と意味 | シーズクリエイターズブログ
CPU usage
基本的には system user iowaitの値を確認します。 システムモードはOSコードやデバイス・ドライバなどで使用された基本的にはOSで使用されるCPU使用 ユーザーモードはPHPとかApacheなどのユーザーアプリでのCPU使用 iowatiはHDDへの書き込み/読み込み待ち状態のCPU使用です。
Memory usage
自分が気にしているのは、swapです。
swapが大量に生じている場合は、ディスクへの読み込みが多くなっているので、memoryが足らなくなっている状態だと考えられます。
Number of threads
スレッドとは一つのプロセスの中で平行に処理を行いたい場合などに使用されます。 このグラフではスレッドがシステム全体でいくつ作られたスレッド数を表示します。
スレッドが多いということは、大量に同時の処理を行っているということになります。
アクセスが集中してそうなっているのか、異常が起きてスレッドが動いていないの?と考えることができます。
まとめ
muninを使うことで、サーバー監視の可視化ができ、異常に気付きやすくなります。